黄砂の季節 愛犬の散歩どうする!?

ホリスティックケアカウンセラーからのペットライフお役立ち情報

4月に入り、目のかゆみを感じた時、黄砂の季節が訪れたことを実感しました。

風に乗って黄砂やPM2.5が飛来する時期になってくると、愛犬の健康への影響が心配です。

そこで今回は、そんな季節の愛犬との外出やお散歩で心がけたい点や対策についてお話します。

黄砂:中国やモンゴルなどの砂漠地帯で発生した砂嵐が、季節風の影響で日本や韓国などの周辺地域に飛来する現象のことを指します。元はただの砂ですが、それが風で運ばれている中で鉱物や汚染物質を含む事によって、人の健康や生活に影響を与える可能性があると言われています。黄砂は、3月から5月にかけて発生することが多く、6月頃にはほとんど飛来しなくなります。

目次

黄砂の多い日のお散歩は控えた方がいい

結論から言うと、黄砂が多く飛来している日は、人よりも小さな体をもつワンちゃんの健康を考えると、お散歩を控えることをお勧めします

黄砂に含まれる微粒子(PM2.5も多く含まれます)は、犬の呼吸器に影響を与える可能性や愛犬の皮膚や目にも刺激を与える恐れがあります。特にアレルギーのあるワンちゃんは注意が必要です。

可愛いトイプードル

黄砂や花粉、PM2.5の犬への影響はほぼ人と同じで、犬は人よりも小さな体のため、より影響をうけやすいと考えられています。

厳密に言うとPM2.5や粉塵などは一年中飛来しているので常に大気汚染からの影響を意識していたいものですが、特に黄砂や花粉が多く飛来する季節は、テレビなどでも注意が呼びかけられます。

人も外出を控えた方がよい程の飛散濃度のときは、お散歩や愛犬との外出も避けた方が良いと専門医も言われています。

ネットなどでの黄砂情報や花粉予測とPM2.5情報をこまめにチェックすることもお散歩の目安となるでしょう。

わたし自身も“埃っぽいな” “とても外気が汚れてる”と感じ、外出に気が進まない日や黄砂の注意報が出ているときなどは、愛犬のお散歩や外出は避けています。

お散歩時の排泄を習慣にしているワンちゃんは、外にいる時間を短くするなどの工夫も必要ですね。

お天気ナビゲータ:黄砂情報や各地域の犬のお散歩予報もあり、とても参考になります!

黄砂・花粉多い季節の外出時の対策とケア

この季節のお散歩や外出時に黄砂や花粉などから愛犬を守る対策も大切です。

なるべく愛犬の負担にならない簡単な方法で、実際にわたしが実践していることと言えば、洋服を着せることです。

日頃からお散歩時の汚れを防ぐ意味でも洋服を着せてお散歩しています。

被毛を守るスプレーなども効果的ですね。

同時に帰宅後は、玄関先でベビー用の大判の体拭きを使ってササッと汚れを落とすように習慣づけています。愛犬も覚えていて、待ってくれています。

皮膚を擦るのではなく、毛に付着した汚れを落とす感じです。

固く絞ったタオルでも良いですね。

人が帰宅時に花粉をはらい落とすのと同じです。

その後は、被毛を清潔にするようなローションスプレーなどを使用し、ブラッシングもします。

洗い流さなくてもよい洗浄ケア製品を使用するのも効果的です。

できる限りで良いと思います。少しでも愛犬を守る対策やケアをしてあげてください。

そして更に、免疫力アップの食事など意識していくことも大切ですね。

トイプードル散歩

こんな症状が出たら…

アレルギー体質のワンちゃんの飼い主さんは、わたしが言うまでもなく、とても注意深く管理をされていると思いますが、黄砂・花粉の季節、外出後に下記のような異常が愛犬に見られた場合は、動物病院での受診をおすすめします。

  • 普段より多い涙
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 瞼の赤みや腫れ、目の充血、目やにがひどい
  • 顔や目を痒がる
  • 顔が腫れる

汚染物質の反応で主に見られる症状です。お散歩後などに愛犬の様子を注意しておくことは、非常に大切です。

まとめ

黄砂の飛来により、外気汚染が非常に気になる季節に入って愛犬の外出を迷われる飼い主さんも多いように感じました。

人と同じように、環境の様々な影響を受けてしまう愛犬を守ってあげることは飼い主として当然のことでしょう。

わたし自身、春の外気の汚れがとても気になり、取り急ぎ簡単ながら記事にまとめてみました。大切な家族として愛犬のお世話をしている飼い主さんのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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