1960年代の輝きがいっぱい! 映画「アメリカン・グラフィティ」

はじめに…

Pinterest:IMDb

『アメリカン・グラフィティ』

この作品こそ私のシネマ暮しの始まりなのかもしれません。

ティーンエイジャーだった頃の甘い記憶。

胸踊るオールディーズ、バービー人形のようにキュートな女の子達、ポニーテールやポップなヘアスタイル。

リーゼントの男の子達、古き良きアメリカを象徴する車、そしてファッション。

1950〜60年代にかけて多くの若者たちが愛したアイテムの数々…。

全てが完璧でいて、胸キュン。いつ観ても新鮮です。

何度も繰り返し観たワンナイトストーリーは、多くの人に愛された作品です。

登場する俳優たちは、後に様々な映画で再会することになりました。

彼らも若く、まさに青春時代。

監督ジョージ・ルーカスの若い感性がキラキラする素敵なこの作品は、トキメキの宝庫でもあります。

目次

Americand Graffiti

概要

1973年のアメリカ合衆国の青春映画。

フランシス・コッポラ制作で、脚本・監督はジョージ・ルーカス。

1960年代が完璧に再現されており、細部へわたってのこだわりが素晴らしい作品です。

季節は夏の設定ですが、出演者の白い息が見えました。

なんと、撮影されたのは冬だったとか。

映画のマジックを感じます。

ジョージ・ルーカスが過ごした時代そのままに描かれているようです。

高校時代は、カー・レースに熱中したルーカス。

まさに舞台の1962年、ルーカス自身が高校卒業の直前に自動車事故に遭い、奇跡的に死を逃れ自信の人生を見つめ直すという経験をしているそうです。

そんな彼の経験から生まれた作品であることは間違いないでしょう。

舞台は、ジョージ・ルーカスが青春時代を過ごした1962年のカリフォルニア州の田舎町モデスト。

高校を卒業し、明日は大人へと飛び立つ青年たちが共に過ごす最後の夜を描いています。

初公開時のキャッチフレーズは

1962年の夏、あなたはどこにいましたか(Where were you in '62?)」

ほとんどのアメリカ人が体験する高校生時代。

1962年の夏、登場人物たちが旅立ちを翌日に控えた夕刻から翌朝までの甘く切ないエピソードが、タイトル通り“落書き”(グラフィティ)のように綴られます。

本作品の公開後は時代を同じくし、当時を再現した青春映画も数々うまれています。

「アメリカン・グラフィティ2」
「グリース」
「グローイングアップ」ect.

『アメリカン・グラフィティ』は、モノクロ作品ではないのに、私の記憶の色彩はなぜかモノクロでポップで鮮やかな色合いではありません。

古い作品なので、そのせいでしょうか。

それとも、ケネディ大統領暗殺やベトナム戦争に突入する前のアメリカの“最後の楽しい時代”の色彩なのでしょうか。

YouTube:MovieTitleScreens

本作品をご覧になった方は多いかと思います。

本記事では、下記の項目に注目し、物語をおりまぜながらの記事となっています。

今回は、ストーリーの記載は省かせて頂きました。

ストーリーが気になる方は是非、本編をご覧下さいね!

映画『アメリカン・グラフィティ』で出逢った俳優たち

メインキャラクターの若者たちは、それぞれの個性をもちながらも身近な存在でした。

エネルギー溢れる演技を見せてくれた俳優たち。

心に残る彼らに注目してみました。

登場するのは…

見た目は平凡ですが心に熱いものを秘める知的でナイーブなカート

優等生らしい面持ちのスティーヴ

遊び人風で熱い青年ジョン

ダサくてドジな黒縁メガネのテリー

そして、カウボーイ・ハットを被った怪しげな男ボブ・ファルファ

青春映画にありがちな愛すべき個性のキャラクターたちが織りなすそれぞれの夜。

それを演じる俳優たちも若く幼い様相です。

後に、たくさんの名作で活躍する彼ら。

すっかり名優となった彼らの若かりし頃の姿に出逢った作品が

「アメリカン・グラフィティ」でした。

リチャード・ドレイファス

YouTube:Movieclips

【主人公カート・ヘンダーソン役】

奨学金をうけ、大学進学への道も決まり進もうとしながらも決心がつかず悩んでいる優等生。

サンダーバードに乗ったブロンドの美女に一目惚れするという、とてもナイーブな男の子を演じたリチャード・ドレイファス

1975年、スティーヴン・スピルバーグ監督作品『ジョーズ』に出演。

この作品が全世界歴代興行成績一位を記録し、それにより、スターの仲間入りを果たします。

1977年『グッバイガール』で、第50回アカデミー賞主演男優賞を受賞。

同年、スピルバーグ監督作品、『未知との遭遇』にも出演。

私はこの作品で「あ、どこかで見た顔」と…『アメリカン・グラフィティ』のカート役の彼が蘇ってきました。

その後、ドラッグ依存に陥るなどあり

1986年、スティーヴン・キング原作の『スタンド・バイ・ミー』でナレーション、ゴーディの大人役をつとめます。

『スタンド・バイ・ミー』で、小説家となった大人のゴーディ役ですが『アメリカン・グラフィティ』のエピローグにあるカートのその後も小説家です。

若い頃からナイーブで知的なキャラがピッタリなようですね。

1989年、スティーヴン・スピルバーグ監督作品の『オールウェイズ』に主人公ピート役で主演。

スピルバーグ監督の数々の名作に登場するリチャード・ドレイファス。

『アメリカン・グラフィティ』に、彼の俳優としての原点を感じます。

1947年10月29日生まれ『アメリカン・グラフイティ』当時26歳。

1962年の多感なティーンエイジャーを演じ、映画俳優として脚光を浴びるはじめるのでした。

ロン・ハワード

【スティーヴ・ボランダー役】

カートと同様に大学進学への道が決まり進もうとしているスティーヴ。

カートの妹ローリーと恋人同士ですが、田舎町を離れ大学生活をエンジョイしようと将来を夢見る青年を演じたロン・ハワード

ローリーとの恋で揺れ動く心と、当時の学生のイメージピッタリです。

子役のころから多くのテレビドラマや映画に出演しており、1973年、本作品やテレビドラマなどの主役で人気を得ました。

1977年『バニシングIN TURBO』で、子供の頃から関心を持っていた監督業でデビューします。

その後、多くの作品で監督をつとめています。

『スプラッシュ』
『コクーン』
『バックマン家の人々』
『バックドラフト』
『アポロ13』などのヒットにより一流監督となり

2001年『ビューティフル・マインド』で、アカデミー賞監督賞を受賞しました。

『ダ・ヴィンチ・コード』
『天使と悪魔』
『白鯨との闘い』など多くのヒット作があります。

1954年3月1日生まれ

『アメリカン・グラフィティ』当時19歳。

在学中の出演だったので、まさにリアル青春時代。

優しい笑顔は今も変わらず、素晴らしい監督へと成長した彼の青春時代を目にしたようで嬉しくなりました。

チャールズ・マーティン・スミス

YouTube:Movieclips

【テリー・フィールズ役】

本作品が彼の出世作となります。

個人的にとても印象に残ったキャラクターです。

ベスパに乗って意気揚々と登場するも自販機?に激突するドジで黒縁メガネのテリー。

ユニークな風貌にピッタリの役柄で、間抜けなエピソードがコミカルに描かれています。

ティーンエイジャーのくすぐる気持ちを表現し演じたチャールズ・マーティン・スミス

わたしが彼を発見したのは、1998年の『ディープインパクト』

冒頭で登場するピザを食べている博士でした。

彗星が地球に衝突するとの結果を弾き出し、その情報を持って移動する途中の交通事故で亡くなってしまうという残念な役柄。

それでもやはりとても印象に残るキャラクターでした。

彼の個性は『アメリカン・グラフィティ』からその後もコメディ映画などの脇役で活躍します。

1978年『バディー・ホリー・ストーリー』

1979年『アメリカン・グラフィティ2』

1984年『スターマン/愛・宇宙はるかに』

1987年『アンタッチャブル』

名脇役として欠かせない存在となりました。

1953年10月30日生まれ

『アメリカン・グラフィティ』当時20歳。

愛すべき名脇役の始まりがここにありました。

ポール・ル・マット

【ジョン・ミルナー役】

高校を卒業して2年、いつも街で車を流し、女の子に声をかけている不良なイメージ。

女の子をうまくナンパできずに13歳のキャロルに辟易としながらも、見捨てられずに子守りをする不似合いな様子や得意のカーレースに挑む姿をカッコよく演じたポール・ル・マット

映画デビュー2作目の本作品で知名度が上昇しました。

1974年には本作品での演技が評価され、ゴールデングローブ賞の新人賞を受賞しています。

1979年『アメリカン・グラフィティ2』

その後も、映画やテレビドラマなどで活躍する役者へと成長しました。

テレビ映画での活躍が多かったようです。

そのせいでしょうか…

『アメリカン・グラフィティ2』以降の映画で彼を見つけた記憶が残念ながらありません。

しかし、本作品のメインキャラクターとして粋なジョンは大きな存在です。

1945年9月22日生まれ

『アメリカン・グラフィティ』当時28歳。

艶のある若々しいジョンの姿が今も記憶の中に健在であり、歳を重ねた姿は、想像できずにいます。

ハリソン・フォード

【ボブ・ファルファ役】

55年型のシボレーに乗る見知らぬ男。

ジョンにレースの勝負を挑もうとしている突飛な役柄を演じているのが無名時代のハリソン・フォード

この作品で彼を見つけたときは驚きでした。

パラダイス・ロードでのレース。

彼の車が横転・炎上し、勝負がついてしまう…

そんな惨めなシーンで、お手上げポーズのハリソン・フォード、ちょっぴり間抜けな表情が忘れられません。

『アメリカン・グラフィティ』からその後、フランシス・フォード・コッポラやジョージ・ルーカス監督とも親交を深め、数々の話題作に出演します。

1977年『スター・ウォーズ』ハン・ソロ役も記憶に残っています。

1979年『地獄の黙示録』

同年、『アメリカン・グラフィティ2』

1981年『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』で主役インディ・ジョーンズを演じ、大ヒットを記録しました。

その後の代表作は…

『地獄の黙示録』
『推定無罪』
『パトリオット・ゲーム』
『心の旅』

『逃亡者』
『サブリナ』
『デビル
ect.

(こうして並べると、全部観ている!)

数え切れないほどのヒット作に出演。

数々の賞にもノミネートされ、ハリウッドの大スターとなりました。

1942年7月13日生まれ

『アメリカン・グラフィティ』当時31歳。

無名時代の彼の演技は身近に感じますし、大スターハリソン・フォードの秘密を覗き見したような気持ちになりました。

1960年代を再現するためのヘアスタイルに、髪を切るのを嫌がった彼は、代わりにカウボーイ・ハットを被って出演したとか。

突然のあのカウボーイ・ハットには、そんな理由があったのです!

YouTube:Movieclips

オールディーズファッションとサウンド

本作品で再現された当時の街並みや車、ファッションは懐かしくもありとても新鮮です。

いつ観ても目を楽しませてくれます。

又、ウルフマンジャックのDJと共に流れてくるサウンドは、いつの時代も、オールディーズファンでなくても、きっと楽しめるはずです。

ジョージ・ルーカスが細部までこだわったファッションと音楽にも注目してみました。

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アイビールックとロカビリースタイル

まず目に飛び込んでくるカートとスティーヴとローリーの学生らしいアイビールックです。

カートはマドラスチェックのボタンダウン。

スティーヴはブルーのボタンダウン。

そして、チノパン。

襟元からはTシャツが覗いています。

ローリーのレタードカーディガンは、まさに学生を象徴するアイテムです。

もとは、アメリカの学校でフットボールやラグビーなどで活躍した選手に、学校の頭文字を入れて贈ったのが始まりといわれています。

やがてチーム全体で着用したり、チアリーダーやスクール生全体が着ることになりました。

ポケットや袖などに付いている、アルファベットや数字のフエルト製ワッペンが特徴的です。

女の子がボーイフレンドのレタードカーディガンを身につけて、ちょっぴり優越感!なんていうことも。

ときめくアイテムのひとつですね。

作中では、ローリーのチェックのスカートにとても似合っていて可愛い。

本作お冒頭でベスパに乗って登場したテリーは、ポマードで髪をなでつけ、ロカビリースタイル。

ピンクのボーリングシャツ…と思いきや、この黒襟のシャツは、ルーカスのカスタムメイドだそうです。

そしてなんと、足元は、ホワイトバックスシューズ

個人的に、なんだかとても嬉しい(笑)

エルヴィス・プレスリーを代表とするロカビリースタイルの象徴的なアイテムです。

テリーのキャラクターとのミスマッチが、可愛く思えてなりません。

バランスがとれていて、とても完璧。

そして作中、カートに因縁をつけては彼を連れ回る不良グループの「ファラオ団」が登場します。

その「ファラオ団」のメンバーが揃って羽織っているコートは、背中に“PHARAOHS”と書かれており、この映画をきっかけにその後、日本でも「ファラオコート」として流行したのです。

どこかで見たことが…。

そう!
舘ひろしさんや岩城滉一さん若かりし頃のロックンロールバンド「クールス」の象徴でした。

当時の不良をイメージしたロカビリースタイル。

ロックンローラーたちが、こよなく愛した、あの「ファラオコート」の原点は、『アメリカン・グラフィティ』にあったのです。

このように、日本でも多くの若者たちに影響を与えた映画なのです。

スティーヴとローリーが赴くダンスパーティで、若者たちがダンスを楽しんでいます。

よく見ると…飾りけのない体育館で皆揃ってホワイトソックスの足元。

ヘアリボンは付けているものの、ペチコートが覗く派手なドレス、サドルシューズやハイヒール、バービー人形のような女の子は見当たりません。

映画やドラマでよく見かける「プロム」のイメージとは少し違う。

田舎の高校のダンスパーティは、こんな感じ?

それとも…これが当時のリアルな高校生の卒業パーティ?

疑問に思いつつ、このダンスパーティの映像は、ますます身近な学生の姿に感じるのです。

一方、テリーがナンパに成功する相手のデビーは、愛くるしく、まさにバービー人形のようです。

外巻きカールのヘアスタイルにブルーの花柄のワンピースドレス。

羽織っているカーディガンにカーディガンクリップ。

可愛いサンダル、落下傘スカート。

女の子なら憧れるファッションです。

何度見ても可愛い。

デビーのキュートな声とセリフや、テリーと絡みのシーンは、とても楽しめます。

タバコを吸い、お酒を飲む…デビーは、ローリーとは対称的な女の子。

しかし、純粋無垢なデビーは、「アメグラ」の愛すべきキャラクターです。

他には、警官の制服に注目。

なんと小さな蝶ネクタイが付いています。

本当に楽しい時代のアメリカを感じます。

これらの「古き良きアメリカ」の人々のファッションは、とにかく絵になる!

まさに映画『アメリカン・グラフィティ』が、永遠に愛される大きな要素ではないでしょうか。

映えるビジュアルは、何度観ても心ときめくものです。

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不滅のオールディーズサウンド

本作品では、全編にわたって、1950年代半ばから1960年代前半にかけてのヒット曲が、ウルフマン・ジャックのDJと共に流れてきます。

オールディーズの定番中の定番ともいえるロックンロールナンバーが盛りだくさんです。

軽いポップな楽曲よりも、ややディープと感じるものも多い気がしますが、誰もが
耳にしたことのあるヒット曲ばかりです。

サントラ盤に収録された全41曲は、ルーカス自身の好みで選ばれたもので、このサウンドトラックは大ヒットしました。

わたしもLP盤を現在でも大切に持っています。

今でもなぜか夏がやってくると、このサントラ盤を懐かしく思います。

1曲目の「Rock Around the Clock」は、夕暮れ時のメルズ・ドライブ・インの前に続々と若者たちが集まってくる冒頭のシーンで流れる軽快なロックンロールナンバーです。

これから何かが始まる!

一気にテンションがあがる、誰もが知ってる代表曲ですね。

実在する人気DJウルフマン・ジャック。

彼の声がサウンドを一層輝かせ、ストーリーのテンションもあがります。

勿論、サントラにもウルフマンのDJもあり、聴く耳を楽しませてくれます。

作中で、カートがウルフマン・ジャックに、一目惚れの美女へのメッセージをお願いするためにとラジオ局へ言った際

「外の世界は素晴らしいぞ」

と、アドバイスする正体を隠した男として、なかなか心憎い演出でご本人が登場します。

こうやって若者は大人の言葉に何かを感じ、少しずつ大人になっていくもの。

親でもなく、大好きなDJウルフマンの…。

ジョージ・ルーカスのセンスを感じます。

そして、ダンスパーティーでのせつない、スティーヴとローリーのチークダンス。

プラターズのサウンドは、甘くせつない恋をいっそう引き立ています。

思い出の一曲として心に刻まれるべき名曲ですね。

下記の41曲が『アメリカン・グラフィティ』のサントラに収録されています。

タイトルは知らないけれど、聴いたことがある…

といった曲も少なくはないでしょう。

オールディーズを聞き慣れていない若者がもし、このサントラを聴いたときどう感じるのかなと思いつつ…やっぱりオススメしたいサントラであります。

ディスク1
01. ロック・アラウンド・ザ・クロック
02. シクスティーン・キャンドルズ
03. 悲しき街角
04. 恋は曲者
05. ザットル・ビー・ザ・デイ 
06. ファニー・メエ 
07. アット・ザ・ホップ
08. シーズ・ソー・ファイン
09. ストロール
10. シー・ユー・イン・セプテンバー
11. サーフィン・サファリ
12. ヒーズ・ザ・グレイト・インポスター 
13. オールモスト・グロウン
14. 煙が目にしみる
15. リトル・ダーリン
16. ペパーミント・ツイスト
17. バーバラ・アン
18. ブック・オブ・ラヴ
19. メイビー・ベイビー
20. ヤー・ヤー
21. グレイト・プリテンダー

ディスク 2
01. エイント・ザット・ア・シェイム
02. ジョニー・ビー・グッド
03. 瞳は君ゆえに
04. ゲット・ア・ジョブ
05. トゥ・ジ・アイル
06. 踊ろうよベイビー
07. パーティ・ドール
08. カム・ゴー・ウィズ・ミー
09. 夢見る16才
10. 恋の特効薬 
11. シンス・アイ・ドント・ハブ・ユー
12. シャンティリー・レース 
13. ティーン・エンジェル
14. 涙のチャペル
15. サウザンド・マイルズ・アウェィ
16. ハート・アンド・ソウル
17. グリーン・オニオンズ
18. オンリー・ユー 
19. グッドナイト・ウェル・イッツ・タイム・トゥ・ゴー
20. オール・サマー・ロング

日本では、1970年代から1980年代初頭に“オールディーズ”スタイルが流行しました。

ファッションからインテリア、雑貨小物にいたるまで。

そしていわゆるロックンローラーが出没し、ダンパ(ダンスパーティー)が行われ

ロカビリーバンド、オールディーズバンドの演奏にツイストやチークダンスを踊る…。

『アメリカン・グラフィティ』の再現のようでした。

今でもそんなパーティがあったら行きたい!

そんな企画があったら素敵だなと思います。

オールディーズファッションに身をつつみ、懐かしのナンバーを聴きながら、恋に胸をときめかせ過した時…。

キラキラ光る“夢”がそこにはありました。

思い出詰まったおもちゃ箱のようなこの作品『アメリカン・グラフィティ』は、BGM代わりに視聴できる“ながら映画”のひとつです。

もう一度ご覧になって、忘れていた〝あの頃のときめき〟を感じてください。

そして、まだこの作品ををご覧になったことのない皆さん…

「古き良きアメリカ」を、是非覗いてみてください!

<参考資料:Wikipedia,safaril online他>

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